ダイエットや健康を謳ったお茶が数多く出ていますが、本当のところ自分にとって効果的なのかは、実際に飲んでみないとわかりません。
お茶は、薬局、通販、コンビニなどでも手軽に入手できるので、自分の目的にあった選び方ができます。
ただ、むやみにお茶をたくさん飲む事は、効果として期待できません。
水やお茶などは体を冷やす作用もあるので、これから寒くなる季節は体内からも暖める工夫をしましょう。
これからの季節の心得
夏も終わり、これからは寒い季節がやってきて、女性特有の冷えの悩みが増えてきます。
理想体温は、36.5~37.0の位ですが、 最近は低体温で36℃未満の人も見受けられます。
この体温低下が原因で、基礎代謝や免疫力が衰え、太りやすくなったり生活習慣病を招いたりします。
体温が1℃違うだけで、基礎代謝は12~13%、免疫力は30%も変わるといわれています。
そのためにも、家事や歩くなどで筋肉量を増やしたり、湯船に浸かるなどして体を積極的に暖めましょう。
このように、体を暖めるという意識行動により、体温上昇することが可能になります。
なので、お茶をたくさん飲むダイエットより、体質を変える努力をしたほうが、飲み物に頼らなくなります。
もし、これからの季節でもお茶ダイエットをするなら、健康も視野に入れて「生姜紅茶」を飲むことをお薦めします。
生姜紅茶で体温アップ
生姜紅茶は、温かい紅茶に、生の 生姜をすり下ろして加えたシンプルな飲み物です。
ですが、さらにパワーアップしたのが、「蒸し生姜」を使うという方法で、生姜から水分を抜いて粉末にしているため、紅茶以外に料理に使えたりします。
生の生姜より乾燥や熱を加えた方が、生姜が持つ成分をより良く活かす事ができます。
手作りの場合は、粉末にしてビンに保存すれぱ、一日2~3g程度の使用で、約3ヶ月は大丈夫です。
市販でも購入できるので、手作りに自信のない方は試してみてもいいかも知れません。
ただ、体に良いものだからと摂り過ぎは逆効果なので、適量を毎日続けていけば望んだ効果が期待できます。
生姜は冬に限らず体を暖めて体温もアップしてくれるので、 お茶をたくさん飲む夏でも積極的に使いたいですね。
トロピカルブルーなお茶!
お茶の色といえば、茶色が定番ですよね。
ですが、中には「青の花茶」という名の、青い色のお茶があるのです。
こちらもダイエット系のお茶なのですが、見ているだけで癒やされますし、レモンなどの酸を加えると赤紫に変色します。
海やプールを連想させるので、お茶をたくさん飲む夏の季節にピッタリ合って涼しげです。
このように、季節ごとにお茶を使い分けるのも、ダイエットを楽しく続けるポイントになるでしょう。